【まだ間に合う】夏休みを有効活用できなかった受験生がやるべきこと
はじめに
こんにちは!鈴です。
最近急に涼しくなりはじめて、夏ももう終わりかなあ・・・と思うとなんだか寂しくなりますね。
と、同時に8月もあと少しで終わります。そこの受験生のあなた。
『夏休みは受験の天王山』
『夏を制するものは受験を制す』
こんな言葉をよく聞きますよね?夏休みは受験生が自分の苦手にじっくり取り組める最後の期間です。
夏休みは有効活用できましたか?このサイトに来ているということは、おそらく夏休み遊びに時間を費やし、そして焦りを感じているということでしょう。
そんなあなたのために、今からでもできる時間の作り方・勉強法について、第一志望合格を勝ち取った私からアドバイスをします。これだけやれば、きっと夏休み分は挽回できますよ!
前置きが長くなりましたが、本題に入っていきます。時間が惜しければ気になる見出しだけ読んでいってくださいね。
<目次>
そもそも夏休み明けって何をやる時期?
夏休みは苦手克服!と言われていたけど、じゃあ明けたら今度は何をすればいいんだろう?と疑問になっていませんか?まずはその辺について少しだけお話ししたいと思います。
この時期は高校によって様々ですが、 一般的な公立高校ではまだ授業が完全には終わっていないため、この時期はセンター試験の過去問をやってもあまり意味はありません。
センター試験対策は早くても11月ごろでいいと思います。
また、定期的にあるこの時期の全統模試も未履修の分野がある現役生は正確な順位・成績が出ないため気にする必要はありません。
センター対策は、マークの練習をしたり、過去問をやって時間を計ったりとセンター試験の形式に慣れることがメインです。2ヶ月もあれば形式に慣れることは可能なので、焦って今から始めるのはやめましょう。
よって、夏休み明けの時期にやってほしいのはズバリ、基礎固めです!!
基礎を固めるために重要な3つのこと
①今持っているものを完璧にしよう
夏休みに計画していた分の勉強ができないと焦りも感じていることでしょう。
しかし!ここで焦って新しい参考書に手を出すのは言語道断です。
いくら新しい参考書を買ったところで自分の実力が変わるわけではありません。むしろすでに理解している範囲をまた繰り返すことになり、時間を無駄にしてしまいます。
今利用してほしいのは、学校で配布されているもの(例えば英語なら単語帳・文法問題集など)や、夏休み用に自分で用意したが最後まで終わらなかった参考書です。
ここでいう完璧にする、というのは、網羅的に学習するということです。もちろん全て頭に入ればいうことはありませんが、それはなかなか難しいです。なので8割を理解することを目標にしてください。
単語帳なら最後の章のひとつ手前、文法問題集なら発展問題は飛ばして最後まで、というように。
これをやっていくことで基礎力はもちろん、自分が勉強に取り組んだという自信もつきます。
②隙間時間を利用しよう!
夏休みも終わり授業が始まってしまうと、まとまった時間をとるのが難しくなってきます。ここで活用したいのが『隙間時間』です。例えば、
・通学時間
・昼休憩の時間
・お風呂に入っている時間
通学時間は電車・バスなら暗記に。自転車でも朝食を食べている間に化学の無機・有機の教科書を見て、漕いでる間にその内容を思い出して復唱したりすることはできます。
昼休憩の時間は、私も実際に利用していました。
夏休み明けから友人とお弁当を食べることをやめ、参考書を読んだり直前の授業で解けなかった問題を解きながら一人で食べていました。
みんなが遊んでる時間って、なぜか頭に入りやすいんですよね。笑
お風呂に入っている時間も利用できます。湯船に浸かりながらリスニングでもいいですし、紙に物理の証明を書いて持ち込んで読んでもいいです。
隙間時間を活用することは、『いつもと異なる場所で学習したことによる記憶の定着のしやすさ』というメリットもあります。
何時間も同じ部屋でやっているより、お風呂場や外の風を感じつつ自転車を漕いでいる時の方が、「ああ、あの時やったなあ」って思い出しやすいと思いませんか?
③無駄な手間は省こう
勉強スタイルは人それぞれだと思いますが、ここで注意したいのが『まとめノート』を作るタイプの人です。
作っている間は勉強している感じがするし、達成感もわくのですが、それははっきり言って時間の無駄です。
そういうタイプの人にオススメしたいのが、
『教科書・参考書に直接書き込む』
という勉強法です。まとめノートを作っても、それを持ち運ぶのは手間だし、結局作りっぱなしで終わっているという人も多いと思います。
私も昔よく作っていましたが、自分が一度も見返していないということに気づいてから即座にやめました。
その代わりに、模試の解説でわかりやすいと思ったものや、自分が間違えたところなどを教科書(または参考書)の余白に書き込んでいきましょう。
教科書は常に持っているものですし、持ち運びにもそれ一冊で済みますよね。
④自分に合わせたリズムを探そう
これが一番大事です。学校でよく推奨されがちなのが、『朝早めに来て自習すること』。
私にはこれがまっっっったく合いませんでした。笑
1年生から3年の夏休み前まで朝早く学校に行っていましたが、その早朝の時間は集中できても、結局その後の授業・補習・自習でツケが回ってくるんですよね。。
だから私は思い切って早朝の時間は切り捨て、遅刻ギリギリで学校に通うようになりました。
その代わり、深夜1時〜くらいまで勉強するようにしたのです。私は夜型の方が集中できたので。
学校で何を言われようとも、自分に合うやり方というのはそれぞれだと思います。
実際、朝4時に起きた方が集中できるという人も知り合いにいました。
だから、自分に合わせたリズムで取り組んでください。
学校の指示に合わせる必要はありません。あなたの人生の大切な分岐点です。
集中できると感じる時間帯にやった方が、圧倒的に吸収速度は大きいです。
さいごに
参考になりましたか?
夏休みが終わっても、まだまだ時間はあります。必ず挽回できると信じて頑張っていきましょう!
今後も勉強に関する記事をどんどん上げていこうと思うので、よかったらそちらもチェックしてみてください。
閲覧ありがとうございました。
鈴